楽器の詳細が掲載されているバンドスコア
「DON'T STOP THE NOISE! 〜The Best Singles 1997-2007〜」発売中
http://www.doremi.co.jp/Doremi/ASC03.do

PHOTO by YUKA KOMAI

SHO WADA

Epiphone/Casino(1966年製)

ビートルズの中期以降、ジョンもポールもジョージも愛用したギター。ジョンとジョージは'66年の日本公演でもこのギターを弾いてる。ちなみに彼らが使っていたのは'65年製で、俺のより一年前のやつなんだけど、世界中のビートル・マニアに買い漁られて、'65年製は今じゃなかなか出回らない、プラスすっごい高い。俺は別にドンピシャじゃなくても良かったので'66年製。ちなみにポール・ウェラーが使ってるカジノも'66年製。やっぱり60年代のものが良かった。何故かってこの時代のカジノは経年変化でボディ枠の濃い茶色が飛んで、赤茶になるのよ。これ以降のモデルでは塗料の違いなのか知らないけど、色が飛ばないで、枠の色が濃い茶色のままなんだ。そっちの雰囲気よりこっちの方が好みなわけ。そういうのって大事でしょ?で、このギターだけど、まず軽い。
カジノは中が詰まってないフル・アコースティックのギターだから、超軽い。それでこのルックスだから、まず手に取って弾いてしまう。それで出来ればずっとこれを弾いてたくなる。でもね、中が空洞なサウンドだからハードなリフものには向かない。でもコードをジャカジャカやるにはいい。あんまり音上げるとハウる。このギターは“Level 32”の“Scar”や"ブレーカー”で使ってる。特に“Scar”のコード・カッティングの音が気に入ってる。まさにロックンロールな音だよ。あとは“僕らの一歩”のビデオで弾いてるのもこれだね。アルバム"MADE IN LOVE"でも結構活躍した。元はブランコ・タイプのブリッジだったんだけど、ジョージのギターに習ってビグスビーにした。こっちの方が俺的にはカッコいいの。